家の買い方を学ぶ / 02 住宅を判断できる状態をつくる
間取りをどう見るか
間取り図は、部屋数や帖数を見るだけの図ではありません。毎日の動き、光の入り方、家具の置き方を想像するための図です。
「3LDK」だけでは、暮らしは分からない。
同じ3LDKでも、階段の位置、LDKと水まわりの関係、収納、窓、家具の置き方で暮らしやすさは大きく変わります。数字より、生活の流れを図面から読むことが大切です。
間取り図を見る5つの視点
01 玄関から入る
玄関からLDK、洗面、各部屋へどう動くかを指で追います。
02 朝と夜を想像する
起床、洗面、着替え、食事、帰宅、入浴、就寝の順に動線を見ます。
03 家具を置く
ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、ベッドを置いた後に通路が残るかを考えます。
04 窓と光を見る
窓の位置から、採光・視線・家具配置への影響を考えます。
05 収納を場所で見る
収納量だけではなく、「使う場所の近くにあるか」を確認します。
3階建ては、階ごとの役割を見る
都市部の新築戸建では、限られた土地を立体的に使うため3階建てになることがあります。1階・2階・3階を別々に見るのではなく、「家族が1日の中で何回階段を使うか」「洗濯や買い物の荷物をどう運ぶか」まで考えてみます。
図面と土地を行き来する
間取りだけで判断せず、配置図や土地形状と一緒に見ます。道路がどちらにあるか、隣地との距離はどうか、どの方向から光を取り込むか。土地を見ると、間取りの理由が見えてきます。
実際の図面で確かめる
住宅ID 237と226には、参考プランの図面があります。帖数だけでなく、玄関からの動線、LDKの位置、各階の役割を見比べてみてください。