家の買い方を学ぶ / 02 住宅を判断できる状態をつくる
住宅性能をどう見るか
住宅性能は、「高性能」という言葉だけでは比較できません。何の性能を、どの基準や数値で示しているかを確認します。
性能は、項目を分けて見る。
耐震、断熱、省エネ、劣化対策、維持管理など、住宅性能には複数の視点があります。ひとつの言葉やひとつの数値だけで住宅全体を判断しません。
確認したい主な視点
01 構造の安全
地震や風などに対して、どのような設計・評価がされているか。
02 断熱
外壁、屋根、床、窓などから熱が出入りしにくいか。
03 省エネ
暖冷房・換気・給湯・照明等を含め、エネルギー消費をどう評価しているか。
04 劣化・維持管理
長く使うための劣化対策や、点検・更新のしやすさを見る。
第三者評価があるかを見る
国の住宅性能表示制度では、共通の基準に基づいて住宅性能を評価する仕組みがあります。評価書がある場合は、「何について、どの等級・評価を受けているか」を確認できます。
省エネ性能は表示を確認する
現在の新築住宅では、省エネ基準への適合や省エネ性能の表示が重要な確認項目です。販売資料等に省エネ性能ラベルや性能に関する表示がある場合は、星の数だけでなく、断熱性能や一次エネルギー消費量など、何を示しているかを確認します。
「基準に適合」と「自分が求める性能」は分けて考える
法令上の基準を満たしていることと、自分が希望する住み心地・光熱費・耐震性などの水準が同じとは限りません。基準、表示、仕様を確認したうえで、自分がどこまで求めるかを決めます。
参考:国土交通省「省エネ基準適合義務の対象拡大について」
住宅性能表示制度や省エネ性能表示は、国土交通省の最新情報もあわせて確認してください。